政治的中立性の確保に向けた運営の原則

本企画は、主権者教育および社会参画の促進を目的とするものであり、
特定の政党、政治団体、および立候補予定者(または候補者)の支持、反対、
あるいは投票の勧誘を意図するものではない。
実施にあたっては、以下の原則に基づき、厳格に政治的中立性を確保する。

公平な機会の提供と情報伝達

・立候補予定者への公開質問状の送付および対話の機会については、全立候補予定者に対して等しく案内を行う。
・候補者からの回答や情報をまとめた資料の作成・掲示にあたっては、掲載順序や取り扱う分量、表現のトーンにおいて一切の偏りが生じないよう、客観的かつ公平な編集を徹底する。

ボイテルスバッハ・コンセンサスを規範とした対話環境の確保

・事前ワークショップおよび投票所当日の運営において、ボイテルスバッハ・コンセンサスを参考としたグラウンドルールを定める。
・運営に携わる全てのスタッフは事前に研修等を通じてこれを共有し、子どもたちに対して大人の特定の意見や政治的信条を押し付けたり、誘導したりする行為を厳に慎む。

自由な意思決定の尊重と保護

・模擬投票における投票行動は完全に自由であり、誰に投票したか(または白票を投じたか)について、他者から干渉されたり、公表を強制されたりしない「秘密投票の原則」を厳守する。子どもたちが自ら考え、判断するプロセスそのものを尊重する場作りを徹底する。

公職選挙法の厳格な遵守

・本企画における模擬投票は、未成年者に対する主権者教育およびシチズンシップの育成を純粋な目的とするものであり、公職選挙法第138条の3が禁ずる「選挙の予想を目的とした人気投票の経過や結果の公表」には該当しないよう、細心の注意を払って運営する。

・同法への抵触を確実に防ぐため、こども模擬投票の開票作業およびその結果(得票数等)の公表は、実際の区長選挙の投票時間が完全に締め切られる(選挙期日当日の午後8時)まで一切行わないことを徹底する。
・また、企画・運営の全段階において公職選挙法をはじめとする関係法令を遵守し、関係機関との事前協議を密に行いながら適法かつ適切に実施する。